パートにも定年はある?65歳・70歳でも働ける?ルールや定年後の疑問を解説

「今のパートは、何歳まで続けられるのだろう」
長く働くつもりで始めた仕事でも、勤務先の定年年齢を知らないまま働いている人は少なくありません。パートにも定年が設けられている場合があり、何歳まで働けるかは勤務先の就業規則や契約内容によって異なります。
有期契約のパートは、定年だけでなく、契約期間や更新条件によって雇用が終了する場合もあります。現在の職場で働ける年齢を知るには、自分に適用される就業規則と契約内容を見ることになります。
この記事では、LalaWorkの福田が、パートの定年制度、自分の勤務先の定年を調べる方法、定年まで働ける仕事を選ぶポイントを解説します。
パートにも定年はある?

パートにも定年はありますか。

パートにも定年が設けられている場合があります。定年の有無や年齢は、勤務先の就業規則で確認しましょう。
パートに定年があるかどうかは、会社によって異なります。
正社員とパートに同じ定年規定を適用する会社もあれば、パート用の就業規則を別に設けている会社もあり、正社員の定年が60歳だからといって、パートも同じ年齢で退職するとは限りません。
また、パートには、契約期間を定めない無期契約と、3か月、6か月、1年などの期間を定める有期契約があり、何歳まで働けるかはその契約内容によって変わります。
自分に定年が当てはまるのかどうか、何歳まで働けるのかがわからない方は、早めに確認しておきましょう。
定年とはどういう制度?

そもそも、定年とはどういう制度ですか。

定年とは、会社が定めた年齢に達したときに、雇用契約を終了する制度です。
定年の年齢は会社によって異なり、就業規則に定められています。ただし、パートにも当てはまるかどうかは会社によって異なります。
65歳や70歳まで働ける?法律で決まっているルール

正社員は65歳や70歳まで働ける会社が増えていると聞きますが、パートも対象ですか。

パートタイマーの方も対象です。法律によって、原則65歳までは働ける環境を整えることが会社に義務付けられているんです。
正社員だけでなく、パートやアルバイトとして働く方も法律(高年齢者雇用安定法)で守られています。
この法律では、会社に対して「希望する人が65歳まで働ける仕組みを作ること」を義務付けています。具体的な仕組みとして、多くの会社で以下のいずれかが導入されています。
- 65歳まで定年を引き上げる
- 65歳までの再雇用(継続雇用)制度を用意する
- 定年制そのものをなくす
さらに最近では、70歳まで働ける機会を作ることも会社の努力義務となりました。そのため、60歳や65歳で一旦定年を迎えても、希望すれば契約を更新して働き続けられる職場がどんどん増えています。
自分のパート先の定年を確認する方法

今の職場の定年は、どうすれば分かりますか。

まずは、就業規則を確認しましょう。定年年齢だけでなく、その規定がパートにも適用されるかも確認が必要です。
パートの就業規則が別で用意されている会社もありますよ。
就業規則の確認ポイント
- パートにも定年が設けられているか
- 定年年齢は何歳か
- いつを退職日とするか
- 正社員とパートで規定が分かれているか
- 無期契約と有期契約で規定が異なるか
- 契約更新の回数や年齢に上限があるか
就業規則を読んでも自分に適用される条件が分からない場合は、会社に確認してみましょう。
定年後に再雇用されたら?気になる疑問と注意点

定年後に再雇用された場合、時給が下がったり、失業保険をもらえなくなったりすることはありますか。

定年後の時給見直しは可能ですが不当な減額は禁止されています。また条件を満たせば定年退職時の失業保険も受給できますよ。
定年後の再雇用や契約更新にあたって、多くの方が不安に感じるポイントをまとめました。
定年まで働ける仕事を選ぶポイント

長く働ける仕事は、どうやって選べばよいですか。

採用面接の際に、定年年齢や契約期間を確認しましょう。実際に、50代や60代のパート社員が働いているかも判断材料になります。
求人票の確認ポイント
- 雇用期間の定めがあるか
- 契約更新の可能性があるか
- 更新の判断基準は何か
- 更新回数や通算契約期間に上限があるか
- 定年制があるか
- 定年年齢は何歳か
- パートにも定年規定が適用されるか
求人票だけでは分からない内容は、就職を決める前にきちんと確認しておきましょう。質問しにくい場合は、転職エージェントを通して質問するのがおすすめです。
員として長く勤めてきた人と、新たに採用されるパートでは条件が異なることがあります。
65歳・70歳・75歳以上になっても働けるパート求人の特徴

長く働き続けたいなら、どんな仕事がおすすめですか。

LalaWorkでは、専門スキルを身につけることをおすすめしています。
たとえば、社労士事務所や税理士事務所、司法書士事務所では、専門の事務スキルを持った人が求められています。
40代50代からでも年齢関係なく長く働ける仕事です。中には、40代50代・未経験OKの求人もありますよ。
その他、以下のような仕事でもシニア層が積極的に採用されています。
- マンション管理員・ビル清掃:自分のペースで作業を進めやすく、未経験からスタートする60代・70代の方が多く活躍しています。
- 警備・交通誘導:年齢制限を設けていない求人が多く、日勤・夜勤や勤務日数の調整がつきやすいのが特徴です。
- 調理補助・軽作業:家事の延長で始められる仕事や、短時間勤務が可能な職場が多く用意されています。
求人を探す際は、単に「定年なし」「シニア歓迎」という条件だけで探すだけでなく、「自分の持っているスキルや経験を活かせる職場か」という視点も含めて検討してみましょう。
パートの定年に関するよくある質問
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パートは60歳になったら辞める必要がありますか。
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勤務先がパートの定年を60歳と定め、その規定が本人に適用される場合は、60歳で退職することになります。
定年年齢は会社や契約内容によって異なりますので、早めに確認しておきましょう。
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パートは65歳まで働けますか。
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会社が定年を65歳未満に定めている場合は、パートにも適用される場合は65歳まで働ける可能性があります。
自分の契約内容がどのようになっているかを確認しましょう。
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定年がないパートは何歳まで働けますか。
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定年がないパートには、一定の年齢に達したことだけを理由に退職する定年日はありませんが、希望する間ずっと働けるとは限りません。
有機契約のパートの場合、契約期間が終わるときに更新の有無が決まります。無期契約の場合は、ご自身が退職を申し出た場合に雇用契約が終了します。
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有期契約のパートにも定年はありますか。
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有期契約のパートにも、年齢に関する規定が設けられている場合があります。ただし、有期契約では、定年とは別に契約期間の満了があります。
たとえば、契約期間が1年で、一定の年齢に達した後は更新しないと定められている場合は、契約満了の時点で雇用が終了します。
有期契約のパートの場合は、次の内容を確認しましょう。
- 現在の契約期間
- 契約更新の有無
- 更新の判断基準
- 更新回数の上限
- 通算契約期間の上限
- 一定年齢以降の更新に関する規定
- 就業規則に定められた定年
1年契約だから定年は関係ないとは限りません。また、定年が65歳だから契約も65歳まで続くとは限りません。
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