仕事と家庭を両立する方法は?両立で疲れたら今日からできる時短術と、両立しやすい仕事の選び方

仕事と家庭の両立で悩んでいませんか。仕事と家庭の両立は簡単ではありませんが、工夫できることもいろいろあります。
仕事と家庭を両立する方法は、大きく分けると、家事や時間の使い方を変える方法と、仕事の仕方を変える方法があります。
この記事では、仕事と家庭の両立について、LalaWorkで活躍してきた多くの女性の事例をもとに解説します。両立で悩んでいる皆さんのヒントになれば幸いです。

私も、仕事と家庭の両立に何度も悩んだ一人です。家庭の状況は人それぞれ。自分に合った方法を一緒に探しましょう。
仕事と家庭の両立、みんなはどうしてる?
仕事と家庭を両立している人は増えています。
内閣府の令和7年版「男女共同参画白書」によると、共働き世帯数は、専業主婦世帯の3倍以上にものぼるそうです。

出典:内閣府「令和7年版 男女共同参画白書」特集をもとに作成
また、女性の働き方に関する未婚男女への調査でも、「仕事と家庭の両立」を理想とする人が、「専業主婦」や「退職して子育て後に再就職」よりも上回るという結果になりました。
出典:内閣府「令和7年版 男女共同参画白書」特集をもとに作成
女性が働くのは、もはや当たり前になりました。それぞれ工夫しながら、仕事と家庭を両立しています。
仕事と家庭を両立する方法
仕事と家庭を両立する方法は、「①家事のやり方を変える」「②働き方を変える」の二つの方法があります。
仕事の環境も、家庭の事情も、一人ひとり違います。少しでも両立しやすいように、取り入れられそうなものがあればぜひ取り入れてみてください。
家事のやり方を変える
仕事と家庭の両立のために、家事のやり方を見直してみませんか。
時短家電を導入する
時短家電を取り入れることで、以下のように家事の負担を減らせます。
- 電気圧力鍋・保温調理器:放置している間に煮込み料理が完成
- ロボット掃除機:外出中に掃除が完了
- 食洗機:食後の皿洗いを10〜15分短縮
- ドラム式洗濯乾燥機:洗濯物干し・取り込みが不要

私が個人的に気に入っているのは、シャトルシェフという保温調理器とロボット掃除機です。
ミールキットや冷凍食品を活用する
栄養バランスがよく、おいしいミールキットや冷凍食品を活用すれば、忙しい日でもさっと夕食の準備ができます。
- ミールキット:包丁を使わず10〜15分で1食完成
- 冷凍食品:保存がきいて調理が簡単

「料理は手作りが当たり前」と思い込むのはもうやめましょう。働きながら毎日完璧に手作りするのは大変すぎます。
プロの家事代行を入れる
思い切って、家事代行を頼むのも一つの方法です。
水回りの掃除や床拭き、アイロン、料理の作り置きなど、頼みたい家事だけを依頼できるので、気になっていたことが片付いて気持ちがラクになるでしょう。
お金がかかるので迷うところですが、その時間で休息や家族と過ごす時間を得られると思えば、十分に元が取れるという考え方もあります。
働き方を変える
今の仕事では勤務時間や通勤時間の調整が難しく、家事や育児との両立に限界を感じる場合は、働き方そのものを見直すことも考えてみませんか。
通勤の負担を減らす
通勤に時間がかかってしまうと、どれだけ家事を効率化しても、通勤時間だけで一日の余裕が削られてしまいます。
たとえば、片道1時間かかる職場では、往復だけで毎日2時間を使います。自宅から近い会社に転職すれば、この時間を夕食の準備や子どもの送迎、休息、睡眠に使えます。

在宅ワークも人気ですが、「楽だから」という理由だけで「在宅ワーク限定」で仕事を探すことはおすすめしていません。特に正社員としてキャリアを積みたい方は、在宅ワークにばかりこだわるのではなく、無理なく通勤できる範囲で、仕事内容や雇用形態、評価制度、将来的な働き方まで考えて選ぶことをおすすめしています。
両立しやすい仕事を選ぶ
どれだけ家事を時短しても、毎日残業が続く職場や、ストレスの多い会社で働いていたら、家庭との両立は難しいでしょう。
残業の少ない仕事や、フレックス制のある会社など、働きやすい会社はたくさんあります。無理を重ねなくても続けられる職場を選んで、仕事も家庭も大切にしませんか。
具体的にどのようなな仕事や職場を選べばいいのかは、次の章で詳しくお伝えします。
家庭と両立しやすい職種7選
家庭と両立しやすく、40代からキャリアを積める仕事には、士業事務所の事務職、経理・会計事務、建設会社の専門事務、不動産会社・管理会社の事務、保険営業、登録販売者、住宅・リフォーム会社のアドバイザーなどがあります。
仕事と家庭の両立を考えるとき、勤務時間や通勤距離は欠かせない条件です。ただし、それだけで選んでしまうと、数年後に任される仕事や収入が広がらないまま、将来の不安が残ってしまうかもしれません。

LalaWorkでは、仕事と家庭の両立を、負担の少ない仕事を探すことだけではないと考えています。生活圏で働ける可能性があり、経験や資格、専門知識、顧客対応力が積み上がる仕事を選ぶことで、家庭の時間を守りながらキャリアを積んで行ける仕事が理想だと考えています。
士業事務所の事務職
社労士事務所や司法書士事務所、税理士事務所など、士業事務所の事務職は、LalaWorkがおすすめしている職種の一つです。
士業事務所の事務職は、家庭と両立しながら手に職をつけられる専門職です。事務所は各地にあり、自宅から通える範囲で勤務先を探せる可能性があります。今は多くの事務所が人手不足に困っており、専門スキルを持った事務職は年齢に関係なく重宝されています。
士業事務所の事務スキルは、就職先に困らない一生もののスキルです。
経理・会計事務
経理・会計事務は、仕事と家庭の両立を続けながら、簿記や数字の実務を積み重ねられる仕事です。
経理や会計は多くの会社で必要とされる業務なので、自宅近くでも求人を探せる可能性があります。スキルを身につければ、会社のお金の流れを支える仕事として経験を積めます。
経理は、正確性や数字の確認力が求められる仕事です。40代からでも、簿記の学習や実務経験を重ねることで、管理部門の仕事へ広げられます。
建設会社の専門事務
建設会社の専門事務は、仕事と家庭の両立を考えながら、工事書類、入札、建設業経理などの実務知識を身につけられる仕事です。
建設業は地域に根ざした会社も多く、家の近くで働ける可能性があります。単なる書類作成ではなく、会社の受注や工事の進行などさまざまな業務があるため、長く働くほど業界知識を積み重ねられます。
40代からでも専門知識を得ながら活躍できる仕事です。
不動産会社の受付・アドバイザー
不動産会社は、40代の女性が活躍している職場の一つです。住まいと密接に関係のある仕事なので、特に地元の不動産会社などでは地元住民が活躍しています。
宅建などの資格を持っていると優遇されることが多いですが、勤めながら取得するケースもあります。
ただし、不動産会社では、土日祝勤務や繁忙期の忙しさなどの懸念があります。生活スタイルと合っている職場かどうかをよく確認してから決めましょう。
住宅・リフォーム会社のアドバイザー
住宅・リフォーム会社のアドバイザーは、リフォーム会社やショールームなどで、来店客への案内、要望の聞き取り、商品の説明、見積もり補助、営業担当や施工担当との連絡などを行う仕事で、家事や住まいの経験を活かせるのが特徴です。
最初は受付や案内、営業サポートから始めても、商品知識や見積もりの流れ、施工担当との調整を覚えることで、提案できる範囲が広がります。経験を積めば、ショールームアドバイザー、リフォーム提案、営業サポートのリーダーなどへ進む道もあります。
保険営業
保険営業も、40代の女性が多く活躍している職種です。
会社によって固定給中心、歩合給中心、固定給と歩合給の併用など給与体系が異なるので、歩合給に不安がある場合は、固定給の割合、成果給の有無、研修制度、ノルマの考え方を確認してから応募するとよいでしょう。経験を積めば、個人向けの相談だけでなく、法人対応、ライフプラン相談、後輩育成、営業所内のリーダー職へ活躍の幅を広げられます。
登録販売者
登録販売者は、ドラッグストアや薬局で働きながら、医薬品販売の専門知識を身につけられる仕事です。
一般用医薬品の販売に関わる資格で、かぜ薬や胃腸薬、鎮痛薬などについて、来店客の症状や悩みを聞きながら商品を案内します。接客の仕事でありながら、資格と実務経験が残る点が特徴です。
ドラッグストアや薬局は地域にあるため、仕事と家庭の両立を考える人も生活圏で勤務先を探せる可能性があります。高齢化やセルフメディケーションの広がりにより、身近な店舗で健康相談に対応できる人材の需要は今後も見込まれます。販売職から始めても、資格を生かして専門性を高められる点で、40代からのキャリア形成にもつながる仕事です。
仕事と家庭の両立に関するQ&A
最後に、仕事と家庭の両立に関してよくある質問とその回答を紹介します。
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面接で「仕事と家庭の両立」について聞かれたら、どう答えればいいですか。
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「家庭の事情で迷惑をかけないようにする」だけを伝えるのではなく、「どんな工夫をして両立する予定か」をセットで伝えるのがポイントです。
たとえば「送り迎えが必要な日のスケジュールを事前に共有する」「急な対応が必要なときの預け先を確保している」「家事代行や宅配サービスを活用している」など、具体的な準備を話すと、現実的に両立できる人だと評価されやすくなります。
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仕事を辞めて家庭に専念するか、続けるか迷っています
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すぐに辞める判断をする前に、いまの仕事を「両立しやすい仕事」に変える選択肢を一度検討してみてください。
辞めてしまうと、再就職時に条件が下がりやすく、ブランクが長いほど不利になる傾向があります。一方、両立しやすい仕事に転職すれば、収入とキャリアを保ったまま家庭の時間も確保できます。
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男性が仕事と家庭を両立するには、どんな仕事を選べばいいですか?
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選び方の基準は性別を問いません。勤務時間の柔軟さ、残業の少なさ、在宅勤務の可否、休みの取りやすさが基本軸になります。
近年は、男性でも時短勤務や在宅勤務を選べる職場が増えています。求人を選ぶときに「子育て中の男性社員が活躍中」と明記している企業を選ぶと、より両立しやすい環境に出会えます。
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仕事と家庭の両立に疲れたとき、どうすればいいですか。
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まずは「やらないこと」を決めて家事を減らすこと、そして時短家電や宅配サービスを取り入れて物理的に時間を作ることから始めましょう。
それでも疲れが続く場合は、仕事そのものが両立に向いていない可能性があります。残業が多い、通勤が長い、急な休みが取りにくい職場は、どれだけ家庭側を工夫しても限界があります。仕事を見直すのも、立派な解決策のひとつです。
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子どもがいなくても仕事と家庭の両立に悩むことはありますか。
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もちろんあります。介護、自分や家族の健康管理、住まいの維持、夫婦の時間など、家庭で必要なことは子育てだけではありません。
子どもの有無に関わらず、家庭で過ごす時間を確保したいなら、両立しやすい仕事を選ぶという視点は同じように役立ちます。
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介護と仕事の両立を考えています。どう選べばいい?
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介護は子育てと違い、急な対応が必要になる頻度が高く、終わりが見えにくいのが特徴です。だからこそ、フレックス勤務・在宅勤務・短時間勤務など、時間と場所の柔軟性が高い仕事を選ぶことが何より大切です。
介護休業制度や介護休暇制度がきちんと運用されている職場かどうかも、面接時に確認しておきましょう。
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「仕事と家庭の両立」は別の言葉で言い換えると?
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ビジネスシーンでは「ワーク・ライフ・バランス」と表現されることが多いです。ほかにも「ワーク・ファミリー・バランス」「家庭との調和」「両立支援」などの言い方があります。
履歴書や面接で使う場合は、「ワーク・ライフ・バランスを大切にしたい」とすると伝わりやすくなります。

迷ったら一人で抱え込まず、LalaWorkにご相談ください。あなたの状況に合った働き方を一緒に考えます。
まとめ
仕事と家庭の両立は、工夫の積み重ねで叶えられます。
今日から始められるのは、時短家電・宅配サービス・家事代行など、家事の時間を物理的に減らす工夫です。さらに大きな効果が出るのが、両立しやすい仕事を選ぶという工夫です。
勤務時間の柔軟さ、残業の少なさ、在宅勤務の可否、急な休みへの対応。この4つを満たす仕事を選ぶだけで、両立は驚くほどラクになります。
家事の工夫で日々の負担を減らし、仕事の選び方で根本的に環境を整える。この2つを組み合わせることが、無理なく続けられる両立への近道です。

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