就職の面接でスーツがないときはどうする?40代50代女性の面接の服装と準備リスト

「就職の面接には何を着ていけばいいの?」
「面接の予定が決まったのに、スーツがない」
と迷っている方も多いのではないでしょうか。
中には、いざスーツを着てみたらサイズやデザインが合わず、あせっている方もいるかもしれません。
この記事では、面接用のスーツがない場合にどうすれば良いか、代替案や対処法、そして服装選びのポイントを解説します。ネイルやアクセサリーなどについてもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
面接用スーツがない場合はどうする?
急な面接で、スーツの用意が間に合わないこともあるでしょう。スーツを持っていたとしても、何年も前に購入したものであれば、「久しぶりに着てみたら合わなかった」と焦ることもあるかもしれません。

実は私も、専業主婦から仕事復帰したときに、着る服がなくて焦った経験があります。そのときにどう対応したのか、後ほど紹介しますね。
<面接用スーツがないときの対処法>
- 手持ちのジャケットとボトムを組み合わせてみる
- 面接前に買いに行く
手持ちのジャケットとボトムを組み合わせてみる
就職の面接は、スーツでなければならないわけではありません。面接用のスーツがない場合は、女性なら「ジャケット+スカート」や「ジャケット+パンツ」でも問題ないでしょう。ただし、オフィスにふさわしいデザインであることが前提です。
まずは、手持ちのジャケットとボトムの中に、面接用スーツの代わりになるものがないかを探してみましょう。
面接前に買いに行く
面接前に買いに行く場合は、インターネットで調べてある程度決めておくとスムーズです。
たとえば、
- この色のジャケットを購入して、手持ちのスカートに合わせよう
- 今後も日常使いできるように、上下別々に使えるスーツにしよう
このように決めておけば、面接前の時間がないときでもさっと買い物ができます。

私は、当日にスーツを購入し、そのまま着て出かけたこともあります。前夜にインターネットで調べておき、当日はお店で試着したまま購入して、面接に着ていきました。
当日購入でも、なんとかなります!焦らず落ち着いて準備しましょう。
40代50代女性の面接の服装は?用意すべきもの全リスト
面接の服装を詳しく確認しておきましょう。ここでは、一般的な企業の就職面接を想定して紹介します。
- スーツまたはジャケット+ボトム
- インナー
- ベルト(必要なら)
- ストッキング
- 靴
- バッグ
スーツまたはジャケット+ボトム
面接には、スーツまたはジャケット+ボトムの組み合わせで臨むのが基本です。
業界によってはネイビーやブラックなどダーク系を着る人が多いですが、ベージュやグレーなども良いでしょう。
面接用のスーツは、高級なものである必要はありません。きちんと着こなしていれば、ファストファッションでも十分です。
インナー
スーツのことに気を取られて準備を忘れがちなのが、インナーです。インナーは、シャツまたはカットソーが一般的です。カジュアルなものを避け、オフィスに合うものにしましょう。
ファストファッションでも全く問題ありません。自分のスタイルに合うものを選べば、面接後に日常使いできるのでおすすめです。
ベルト
面接用のスーツにベルトが必要かどうか、迷う方も多いかもしれません。
ベルトは、ベルトループがあるパンツの場合には必要ですが、ベルトループがない場合も多いです。スーツに合わせるベルトは、細めのシンプルなものが良いでしょう。
ストッキング
面接の際は、ストッキングを履きましょう。普段履かない方も多いかもしれませんが、面接には、ストッキングを履いてビジネススタイルで臨みます。
冬でも、厚手のタイツではなくストッキングを選びましょう。
靴
靴は、ビジネスに適したデザインで、黒、ネイビー、茶色、ベージュなどスーツに合うカラーのものを選びます。
なお、ヒールは3cm程度ある方が良いと言われることもあるかもしれませんが、慣れない靴を無理に履く必要はありません。ビジネスに合うデザインのものを、綺麗に磨いて使用しましょう。
バッグ
久しぶりに仕事をする方は、バッグ選びに迷うかもしれません。スーツを着て面接に臨む場合、カジュアルなバッグではなくビジネススタイルのバッグを用意しましょう。
日頃使わないタイプのバッグを購入するのは気が進まないかもしれません。ファストファッションブランドを選べば、ビジネススタイルのバッグが安く手に入るので、ぜひ見てみてください。
面接の服装に関するQ&A
ここからは、就職の面接での服装について、よくある質問とその回答を紹介します。
Q:面接当日にスーツがない場合はどうすればいいですか。
スーツがない場合は、手持ちのジャケットとボトムの組み合わせなどでも問題ありません。ただし、カジュアルにならないよう、ビジネスに適した服装で臨みましょう。
Q:服が合わないのですが、当日購入でも間に合いますか。
当日時間に余裕があり、自分に合うものを見つけられれば、購入してすぐに着替えて面接に行くことも可能です。時間が足りなくなってあわてることがないよう、事前に下調べをしておくことをおすすめします。
Q:面接にスカートとパンツ、どちらが良いですか。
どちらでも問題ありません。スカートでもパンツでも、清潔感がありビジネススタイルとして違和感がなければ大丈夫です。自分が自信を持てる方を選びましょう。
Q:ネイルをしていても問題ありませんか。
ネイルをして面接に臨む場合は、落ち着いたデザインにしておきましょう。
近年は、ネイルをして仕事をする人も増えており、ネイルをしていることを非常識と捉えられることはなくなりました。ただし、業界や職種によってはネイルができない場合もあります。また、面接官が派手なネイルを好まない可能性もありますので、落ち着いたカラーとデザインに留めておくことをおすすめします。
Q:アクセサリーはどうすれば良いですか。
アクセサリーも、服装に合わせて控えめなものを選びましょう。多くつけすぎず、小さめの上品なネックレスとイヤリング(ピアス)がおすすめです。
シルバーかゴールドかはどちらでも構いません。ビジネスに合い、好印象を持たれるデザインのものが良いでしょう。

ララワークからでは、面接前に服装などのアドバイスも行っています。不安がある方は、LINE公式アカウントからお気軽にお問い合わせください。
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